ミニ盆栽考

ミニ盆栽考

札幌にも初夏が訪れライラックまつりが始まった。もう第59回なのだという。昨年の最終日、家族で訪れた大通公園でライラックの苗木を半額(400円)で購入し、木を育て始めたのが僕にとってのミニ盆栽のきっかけだった。
もともと山登りが好きで高山植物にはそこそこ詳しいが、樹木はよく知らないままであった。そこでミニ盆栽を始める時には北海道の自然を再現しようと思ったのだ。
北海道の樹木は、針葉樹ならエゾマツ、トドマツ、カラマツ、ビャクシン(真柏)。広葉樹はミズナラ、シラカバ、シナノキ、ナナカマド、カツラなど。それらの季節の移り変わりを自宅で見られたならなんとすごいことだろう。
盆栽はただの鉢植えと違って、自然の中での姿を再現することにある。まさに僕の想いにぴったりだったけど、周りに教えてくれる人もおらず本やネット検索の五里霧中の中で始めるのは結構大変だった。
僕の中で盆栽とは、良い素材を丁寧に育てていきたいのと、自分で最初から育てたいという2つの想いがあり、エゾマツやカラマツなど数樹は盆栽の店で譲ってもらった。これらは最初からある程度形になってるので鑑賞しながら自分で育てていく楽しみがある(価格は500~せいぜい3,000円くらい)。一方、最初から育てる方法は実生や挿し木などがあってお金が全くかからないため今年に入ってから積極的に挑戦している(笑)。
たとえ枯れてしまってもいいのだ、たかが(?)植物なのだから。それに樹は人間以上に人間ができており、枯らしても許してくれるのだそうだ(笑)。
今日、仕事帰りに豊平川の土手からナナカマドの実生をもらってきた(写真)。
身近なところに眠る大自然の静かな息吹きが、いま手のひらにおさまっている。

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